しっかりと土台に固定ができる結束バンド

昨今では日本国内でも、多くの家庭の屋根に太陽光ソーラーパネルが取り付けられるようになりました。2025年には東京都内で新築家屋を建設する場合は、必ずソーラーパネルと取り付けることを条例で義務付けられるほどです。これは温室効果ガスによる地球温暖化を食い止めるための秘策であり、今後は地方都市でも同じ条例を用意される見通しです。太陽光ソーラーパネルは1枚あたり100キログラムほどの重量があり、さらに定期的にメンテナンスもしないといけません。

これを固定するためのアイテムとして2000年に開発されたのが、インシュロックという結束バンドです。ここでは簡単に、この結束バンドの概要をご説明しましょう。通常の結束バンドは、多くの方が一度は目になさったことがあるでしょう。決して緩むことがないという特徴を備えており、裏面にトラッキングという凹凸が備わっているのが特徴です。

これによって一方向にしか力を加えることができず、結果として緩まないというわけです。なお、ポリ塩化ビニール製となっているため、1年程度で割れてしまうのも特徴に挙げられます。それとはことなり、ソーラーパネルを固定するインシュロックの場合は銅を素材にしているので、長い耐久年数を備えているのが特徴です。屋根に取り付けられている土台と本体にボルトで固定をするため、最大で500キログラムの荷重にも耐えられます。

結束バンドの一種であるため、バンドの形状となっているものです。